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Sustainabilityサステナビリティ

働き方改革と人材育成活動

 三ツ星ベルトグループの経営理念「人を想い 地球を想う」は、個の尊重、ダイバーシティの尊重を謳っており、私たちは、性別や人種はもとより、生活環境や考え方を異にする全ての従業員が安全、安心に生産性を高め、充足感をもって働くことのできる職場づくりを目指しています。
 これまでも働きがいのある職場作りを進めてまいりましたが、”従業員エンゲージメント”を新たな指標に採用し、具体的な目標値を設定した上で2023年度から取り組んでまいります。
 現在、三ツ星ベルトで行っている“働きがいのある職場づくり”の取り組み内容をご紹介します。

働きやすい諸制度

 従業員が多様な働き方を実現するため、様々な休暇制度や、柔軟な勤務時間制を選択できるようにしています。有給休暇は日単位、半日単位、時間単位から選択可能、また特別な休暇として、結婚休暇・出産休暇・メモリアル休暇などがあります。ふれあい休暇は、当社が開催する地域ふれあいイベントにボランティア参加した従業員が、代わりの日に休暇を取得できる独自の制度です。また柔軟な勤務時間制として2021年より全社でフレックスタイム制勤務を導入しました。各従業員がより柔軟な働き方を選択することが可能となりました。従業員が育児や介護、個別の理由などでサポートが必要になった場合は、会社や従業員全体で支える環境が整っています。
 2008年に「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定を受け、「くるみん」を取得しました。2019年度は「ひょうご仕事と生活の調和推進企業」に認定されました。今後もさらに働きやすい環境の構築を進めてまいります。
 また、従業員がCOVID-19のパンデミックにより営業、間接部門では、テレワーク、web会議が一気に浸透しました。それに伴いRPAの採用も進み、時と場所を選ばない働き方が普通になりつつあります。しかし、この流れに偏重することなく働き方の一つととらえ、従業員エンゲージメントの向上にも活用してまいります。

働き方改革と人材育成活動

2006年度より、お星さま制度およびお星さま休暇を創設し社会全体を支え貢献できる制度を導入しました。

仕事と生活の調和

年次有給休暇制度

 生活における様々な状況に対応して働き続けられるように、繰り越し日数も含め、最大で40日の年次有給休暇を取得することができます。取得しやすいように半日単位、時間単位の取得もできます。

特別休暇制度

 年次有給休暇以外にも、結婚、出産、忌引、法要、転勤など、人生の節目に対応した有給休暇を取ることができます。
 メモリアル休暇は誕生日の前後1週間に取得することができます。また、勤続15年と勤続25年を迎えた際には、リフレッシュ休暇を付与するとともに旅行券も支給します。

福祉休暇制度

 福祉休暇は失効する年次有給休暇を積み立て、療養、家族の看護・介護等に活用する制度です。最大30日まで積み立てることができる有給休暇です。

子育て支援

育児休業制度、短時間勤務制度

 育児休業は法律に則り、最長で子供が2歳になるまで取得ができます。育児休業からの職場復帰後は、労働時間を最大で2時間短縮できる短時間勤務の選択が可能です。短時間勤務は子供が小学校の始期に達するまで選択可能で、子供が3歳になるまでは賃金の減額もありません。
 また、所定外労働・深夜業の制限等の制度もあり育児に配慮しています。

お星さま制度

母子・父子家庭の従業員、障がいのある子供をもつ従業員の子育てを支援する目的で、毎月、支援金を支給しています。

お星さま休暇制度

 母子・父子家庭の従業員、障がいのある子供をもつ従業員、ご家庭に要介護者がいる従業員、共働きの従業員は通院、介護、学校行事参 加等を目的としてお星さま休暇を取得することができます。
 お星さま休暇は、賃金の減額がない独自の有給休暇です。

 「子育てサポート企業」として、2008 年度に厚生労働大臣の認定を受け、「くるみん」を取得しました。
 2019年度は「ひょうご仕事と生活の調和推進協業」に認定されました。
 今後も従業員が安心して働ける環境作りに取り組んでまいります。

介護支援

介護休業制度

 介護休業は法律に則り最大93日まで取得することができます。また、所定外労働・深夜業の制限等の制度もあり介 護に配慮しています。

ハラスメント防止

ハラスメント研修

 ハラスメント研修は、職場からあらゆるハラスメントを排除することを目的に実施されます。性別、年齢、家庭事情等で差別し、相手の人格を損なうような言動をしていないか、自らをふり返る機会としています。

DXの推進

テレワーク

 働き方改革の一環として、「いつでも どこでも」を合言葉にテレワークの体制整備を進めてきましたが、COVID-19のパンデミックにより、強靭な情報セキュリティ管理システムを構築し、営業、間接要員の全員がモバイルツールを持つようになりました。

自動化ツールの活用:
RPA(Robotic Process Automation)、AI(Artificial Intelligence)

 データの定型フォームへの転記、そのデータを使った定型報告書の作成、問い合わせに対する定型の対応等、これまで人がやっていた定型業務を機械にやってもらいます。これまでのRPA採用件数は122件です。

ワークフローシステム

 「書類を回覧して確認・承認印を押す」という仕事のやり方を全てワークフローシステムに置き換える活動を展開しています。これまで65件のワークフローシステムを立ち上げ、業務完了までの時間を大幅に短縮することができ、テレワークの推進にも寄与しています。

働き方改革に一役かっています

 部品管理システム『Tailor-note®』 は、 工場内で使用される設備部品の①在庫管理、②取付管理、③点検管理、④交換履歴をデジタル記録として残すことがでるクラウドアプリケーションサービスです。
 スマホやPCでこれらの管理を簡単に行う事ができます。
 『Tailor-note®』を使用する事で設備保守業務の効率化が図れるだけでなく、紙媒体での管理を排除し、ペーパーレス化を推進する事ができます。

個の尊重

高齢者雇用

 三ツ星ベルトは60歳定年制を敷いておりますが、本人が希望すれば定年後も就労することができます。2021年度は、定年退職者13名の内再雇用を希望した12名全員を再雇用しました。

障害者雇用

 三ツ星ベルトは障害者雇用促進法の主旨を理解し、また、人材の多様性を確保するために積極的に障害者の雇用を進めております。
 2021年度の障害者雇用率は2.42%であり法定雇用率を満たしております。

お星さま研修

 長期の育児休暇から復職する従業員は、業務内容だけでなく、職場の人間関係にも悩みを抱えたりします。お星さま研修は、スムーズな職場復帰のため、メンタル面からもサポートしています。

女性従業員

 2022年4月1日時点の三ツ星ベルトの女性従業員比率は8.4%、女性管理職比率は2.4%、定期採用者に占める女性の比率は20%となっています。
 ’21中期経営計画の見直しにおいて「人財戦略」を重要項目として取り上げ、「人財戦略の強化」をマテリアリティとしました。「女性管理職者数」をKPIとし、「ダイバーシティの推進」に取り組みます。確実に目標を達成し持続可能な企業づくりを進めます。

ユニフォーム改革

 現場では、職場環境に応じてユニフォームの機能性が選べるようにしました。例えば、暑熱職場では接触冷感素材のユニフォームを着用しています。
 オフィスでは、一人ひとりの個性を生かし 、 これまでの固定観念にとらわれず、新しく自由な発想や自律的な思考が生まれやすい職場環境を目指し、ユニフォーム以外の服装を選べるようにしました。

人権デューデリジェンスの実行に向けて

 三ツ星ベルトグループの経営理念「人を想い 地球を想う」は、個の尊重、人権の尊重を謳っており、私たちはこれまで様々な事業活動においてこの経営理念の具現化を行ってまいりました。一方、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」は人権を尊重する企業の責任を定め、人権デューデリジェンスの実行を通じて継続的な人権課題の改善をサプライチェーンを含め求めています。
 三ツ星ベルトグループは国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」に賛同し、マテリアリティ「人権と人格の尊重」の取り組み課題の一つとして「人権デューデリジェンスの推進」を実行し人権を尊重する企業の責任を確実に果たしてまいります。

ガバナンスとリスク管理

 人権デューデリジェンスの実行責任者は社長であり、社長が委員長を、経営会議メンバーが委員を務めるサステナビリティ推進委員会が三ツ星ベルトグループで行われる人権に関する活動の管理組織となります。サステナビリティ推進委員会が、人権に関する事業活動の戦略、方針を決定、実行内容を監視・評価、必要に応じて指示を行い、取締役会への活動報告、決議事項の上申を行います。

 人権に関するリスク管理は、取締役が委員長を務めるリスク管理委員会において実行されます。詳細は「内部統制体制 リスクマネジメント」を参照してください。

目標

● 2022年度: 責任者を含めて管理組織を構築し、 人権方針を制定して人権デューデリジェンス活動に着手する
● 2023年度: 取引先に人権デューデリジェンスの実施を要請し、 必要に応じて説明を行い、実施状況を監視する



一人ひとりの能力開発

 三ツ星ベルトグループでは、あらゆる職場で実施される新入社員教育、初期作業者教育が、従業員の能力開発の第一歩となります。その後、役職の変化に伴う階層別研修、職務内容に応じた専門研修、法令が定めるところの研修、自己啓発を支援する研修等、様々な能力開発プログラムを用意し、実行しています(下表参照)。また、QCサークル活動、提案活動、GLOBAL GEMBA KAIZEN ACTIVITY、SDGs活動、及びそれらの発表会も従業員の能力開発に大いに貢献しており、発表会において優秀な活動に付与される報償は活動の原動力となっています。
 これら能力開発プログラムは、年度ごとに、スキルマトリックスをベースにして、部門、あるいは定められた組織で計画・実行され、有効性を評価したのち、次年度の活動に展開されます。

SDGs推進組織の位置づけ

安全と衛生のために

 全従業員に「安全心得」を配布し、安全の基本について意識付けを行っています。また、新入社員をはじめ、配置転換者、工程変更対象作業者、海外赴任者などを対象にして、法令、要領に基づいた安全教育を行っています。
 新入社員を対象とした木工研修では、グループで木工作業などを行い、4Sの重要性、工具や保護具の正しい使い方、共同作業による協調性など、実技を通しても安全作業の心得を学びます。

安全衛生教育一覧

SDGs推進組織の位置づけ

次世代リーダーのために

階層別研修

 課長、部長、役員と、役職ごとに求められる知識は範囲を広げながら専門化するため、階層別研修を行い、実際の業務から得られない知識を補っています。

徳星塾

 徳星塾では視野の広い人材を育成するために、あえて多くの雑学を学びます。例えば、テーブルマナー、禅、ワイン等々。
 役職に就く前、或いは役職に就いたばかりの若手を対象に実施しております。

グローバル化に向けて

三ツ星アカデミー

 設備保全の分野では設備の自動化が進む中、電気・電子系の知識、スキルが必要になっています。三ツ星アカデミーでは海外生産拠点の設備保全技術者を日本に集め、設備設計、組み立てから電気・電子に関する保全教育をOJTを交えながら集中的に教育しています。

海外派遣研修制度

 日本を外から見ることで、世界の中の日本を理解できる人材を育成するため、海外派遣研修を行っています。現地の大学に1年間留学し、言葉や文化だけでなく、多様性、人格、個性の尊重を学びます。
2020年度からは、オンラインでの語学研修を新たにスタートしました。