
雨漏りの無い
快適な暮らしと
笑顔の為に
2008年入社 K.Y.
理学部 数理科学科卒
製品設計
- #30代
- #神戸勤務
- #数学系
CAREER
これまでのキャリア
- 研修/香川・神戸(1年)
- 製品設計/神戸(13年)
JOB現在の仕事内容
主な仕事は、製品開発やお客さん向けの技術的な資料の作成、工事現場での製品説明です。取扱製品は主に建物の屋上にある防水材です。普段目につきにくく認知度はあまり高くはありませんが、雨漏りから建物・居住空間を守ってくれる、生活に必要不可欠な製品です。
当製品の保証期間は一般的な電化製品等と比べると非常に長期的なものとなるため、様々な要因から起こる劣化を想定した試験を行いながら製品を開発しています。ただし、試験室での試験結果がそのまま屋外で使用した時と同じ結果にならず、稀に全く想定していなかった不具合が起こってしまうところが難しい部分でもあり、やりがいがあって、おもしろい部分でもあります。
これからも、「雨漏りで困ることのない快適な暮らしと笑顔」のために製品の開発を行っていきたいと考えています。
#01 部署の雰囲気
グルメ探究心が高い防水マニア
話題の中心は「食」です。出張に行く際はご当地グルメを調べ、戻ってくると何を食べてきたのかを報告することもしばしば。個人的にはラーメンの報告は特に熱が入ってしまいます。
ただ、建物の屋上が見えると「あれは○○防水だ」「あれ?変わった仕様だな。…なるほど。」など、ついつい防水の話になります。もしかしたら、3度の飯より防水が好きな人たちなのかもしれません。

#02 印象に残っている
エピソード
印象に残っているのは、配属5年目に受講した技能試験です。当時、それなりの製品知識は持っているという自負がありました。製品知識は主に資料から得たり、上司・先輩の方から教わったり、工事現場で職人さんから教わったりして取得していました。
その様な状況で、上司からの指示で半ば強制的に技能試験を受講することに。技能試験とは試験台で模擬工事を行い、工事ができる技能を持っているかを試す資格です。知識はあったつもりでした。やり方もわかっていたつもりでした。ただ、実際にやってみると、製品を正しく使うことができませんでした。それが悔しくて、時間を作って練習を続けていくと、次第に製品を使う側の考えなど、今まで見えていなかった製品の側面が分かってきました。「ユーザーの立場になって製品開発を行わなければならない」。よく耳にする言葉ですが、非常に重要なことだということを身をもって経験することができました。
なお、猛練習の成果が実り、無事に技能士の資格を得ることができました。