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まだ世の中に無い
新製品を
一緒に開発しよう!

1993年入社 I.I.

工学部 工業化学科卒

製品設計

  • #50代
  • #神戸勤務
  • #海外勤務経験
  • #化学系
  • #部長職

CAREER

これまでのキャリア

  • 研修/神戸(0.5年)
  • 製品設計/神戸(3.5年)
  • 製品設計/神戸(3.5年)
  • 海外サポート/神戸(1.5年)
  • 海外駐在/ドイツ(9年)
  • 製品設計/神戸(6.5年)
  • 製品設計/神戸(5年)

JOB現在の仕事内容

 自動車用の伝動製品の開発や品質承認に関する業務を主としています。また、当部門は3つの課で構成され、総勢約30名が従事しています。国内だけではなく、全世界の自動車関係の顧客が対象となるため、それぞれの顧客の要望に合った様々な製品の開発を担っています。
 3つの課は、開発するベルトの種類によって分かれており、ぞれぞれ①エンジン補機駆動などに使用される「Vリブドベルト」「ローエッジベルト」②パーキングブレーキやスライドドアに使用される「タイミングベルト」③スクーターやスノーモービルなどに使用される「変速ベルト」を開発しています。
 最近では、世界的に自動車の電動化が大きく取り沙汰されていますが、既存製品の開発に加え、電動車に必要な新製品の開発も行っており、今後も継続して時代に合った新製品を開発予定です。また、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、材料面・工法面を見直した製品の開発にも取り組んでいます。

#01 部署の雰囲気

困りごとがあれば、
すぐに、誰にでも相談できる

 開発を行っていく上で、予想とは違った問題が生じ、壁にぶち当たることは多々あります。特に若い設計者は1人で悩みがちです。経験も少ないため、いくら考えても良いアイデアがなかなか出てきません。
 その様な時のために、技術部内には立ち机が点在していて、ちょっとした報告や相談ができる様になっています。問題が生じた時や、今後の方向性を確認したい時に、先輩や上司にすぐに相談できるので、業務の効率化にも繋がっています。

M.S.

#02 印象に残っている
エピソード

 私は1993年に入社しました。入社当初から海外で仕事をしたいとの思いがあり、面談の度に「海外へ行きたい」という思いを伝えていました。その甲斐あってか、2001年11月にドイツ勤務となり、世界有数のドイツ車メーカーや欧州自動車メーカーの技術サービスに約9年間従事しました。
 1番印象に残っているのは、当時ほとんど取引のなかったフランス車メーカーへの参画です。開発案件に関する情報を幾度となく入手し、取り組んだのですが、地元のベルトメーカーとの結びつきが強く、全く思うようにいきませんでした。半ばあきらめかけていた時、ようやく実を結んだのはメイン車種開発のタイミングでした。当初は生産台数も多く、受注することは難しいと考えていました。当社のベルトが採用される可能性が高まるにつれ、多い時には週3回も日帰りで片道450kmもあるアウトバーンを運転し、打合せしたことも良い思い出です。最終的に「採用」の連絡を電話で受け、これまでの苦労が全て報われた気がしました。
 これらの経験から、「諦めないことがいかに大切であるか」「外国人同士で言語は異なっても、愚直により良い製品を開発すれば、認めてもらえること」を改めて実感しました。その当時のことをしっかりと胸に秘め、日々、設計・開発業務に取り組んでいます。

#03こういう方と一緒に働きたい

 1人では製品設計・開発はできません。他部門の方々とも協力して業務を進める必要があるため、協調性がある方に入社して欲しいです。加えて、しっかりとした自分の意見を持つことも大事だと考えています。与えられた業務をこなすだけの受け身の姿勢ではなく、積極的に業務に取り組む方と「まだ世の中に無い新製品」を一緒に開発したいと考えています。