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法知識と論理的思考で
事業活動をサポート

2016年入社 S.F.

法学部 法学科卒

法務

  • #20代
  • #神戸勤務
  • #文系

CAREER

これまでのキャリア

  • 研修/香川・京都・東京(1年)
  • 法務/神戸(6年)

JOB現在の仕事内容

 法務担当者として、契約や法律の側面から事業活動をサポートしています。
 例えば、契約審査では、契約を結ぼうとする部署からの依頼に応じて、契約書案や修正案を作成したり、対応案を提示したりします。法律相談では、新規事業の法的リスクを検証したり、取引を行うなかで生じた問題への対応案を提供したりします。また、株主総会や取締役会等の会議を適切に運営するために、会社法等の側面からのサポートを行っています。
 日々進んでいく事業活動に対して的確なサポートを行うためには、取引や事案の内容を担当者からのヒアリング等によって正確に捉え、問題点を見つけ、その問題点に対する解決策を論理的に検討し、説明する能力が求められます。そのためには関係する法令の知識を習得していることだけでなく、必要となる法令や情報を迅速・正確に調べられる能力や、法改正の動向を普段から情報収集することも求められます。時には弁護士と連携して事案に取り組むこともあります。

#01 部署の雰囲気

黙々と、コツコツと

 部のメンバーはそれぞれが主に担当する分野を持っているため、契約書を読みこんだり、法令を調べたり、回答内容を考えたり、資料を作ったり、と各人が黙々・コツコツと取り組む業務が多いと思います。もちろん、複数のメンバーで取り組む案件や、部内での報連相等、必要なコミュニケーションはちゃんとあります。秘密性の高い案件に関してはすみっこでコソコソ話すこともよくあります。

S.F.

#02 印象に残っている
エピソード

 私が当部署に配属されて3年目に、子会社の吸収合併の手続きをした時のエピソードです。
 吸収合併することについての相談を受け、経営方針として決まったのが2月上旬。合併の効力発生日は4月1日とするものでした。
 私にとっては初めて経験する合併手続きでした。急いで必要な手続きを確認してスケジュールを整理すると、法定の公告期間もあるためタイトなスケジュールになることが分かりました。関係者に説明したり書類を作成したり必要な届出をしたりと、タイトなスケジュールのなかで、漏れがないように丁寧に確実に、かつ、期日(合併の効力発生日)に間に合うように迅速に、手続きを進めていかなければならず、非常に忙しく緊張感を覚える仕事でした。
 上司や関係部署の方々との協力により、滞りなく一連の手続きを終えて登記が完了したことを確認した時は、大きな安堵とともに達成感を覚えました。
 会社法上の実務としてだけでなく、関係部署の方々とともにスピード感をもって対応したこの案件は、仕事の進め方という意味でも大きな経験値になったと思います。