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ベルト駆動システム
を支える
オートテンショナの
開発

2019年入社 Y.S.

工学部 機械工学科卒

製品設計

  • #20代
  • #神戸勤務
  • #機械系

CAREER

これまでのキャリア

  • 研修/香川・神戸(1年)
  • 製品設計/神戸(3年)

JOB現在の仕事内容

 私が所属している課では、「オートテンショナ」と呼ばれる製品の設計・開発を行っています。あまり聞き馴染みのない製品だと思いますが、主にエンジン周りの補機駆動ベルトシステムで使用されており、ベルトの張力を適正に保つ機能を持つ製品です。
 自動車向けのオートテンショナに関しては、協業企業と一緒に開発をおこなっており、私のメイン業務は協業企業への技術サポートです。お客様からいただいた情報を基に、CADを用いて「レイアウト検討」と呼ばれるオートテンショナの最適配置の検討を行ったり、協業企業と話し合いながら、お客様から要求された技術資料の作成を行ったりしています。
 また、実際につくった製品の耐久性・性能がお客様の要求事項を満たしているか確認するために、社内にある試験機を用いて評価を行うこともあります。

#01 部署の雰囲気

面倒見が良い

 疑問点や分からないことを相談すると皆さん親身になって教えてくれます。
 当部署に配属された頃は、担当製品の知識が浅く、業務上で行き詰まることが多くありました。そんな時に先輩方に相談すると、私の質問の背景まで汲み取って、自分が聞きたかったこと+αで様々なことを教えてくれました。そのおかげで1つ1つの業務が自分の手元にきた背景や繋がりを知ることができ、仕事の全体像が徐々に理解できるようになったことが今でもとても印象に残っています。

M.F

#02 印象に残っている
エピソード

 今の部署に配属されて半年程経った頃、お客様に提出する技術資料を作成するために、オートテンショナの開発を一緒におこなっている協業企業に色々と問い合わせをした事があります。協業企業の担当者は中国の方だったため、やりとりは全て英語でした。英語でのやりとりは初めてで、技術的な知識も浅かったため、1通メールを送るだけでもとてもドキドキしていたのを今でも覚えています。入念にメールの内容を考え、更に先輩にチェックをしてもらっていました。私の伝えたいことが上手く伝わらないこともありましたが、数日間何度もやりとりをしてやっと資料を完成させ、お客様に提出することができた時はとても安堵しました。今考えると、少し時間がかかりすぎていたかもしれませんが…(笑)
 現在も協業企業とは基本的に英語でやりとりをするので、技術的な知識はもちろんですが、語学力についても少しずつ向上している実感があり、やりがいを感じています。