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思い通りに
設備を動かす
電気エンジニアの仕事

2019年入社 S.O.

工学部 電気電子情報工学科卒

設備設計

  • #20代
  • #神戸勤務
  • #電気電子系

CAREER

これまでのキャリア

  • 研修/香川・神戸(1年)
  • 設備設計/神戸(3年)

JOB現在の仕事内容

 ベルトなどの当社製品をつくるための設備を開発しています。三ツ星ベルト全体の生産設備の9割以上は自社製であり、それら設備の電気設計が私の主な仕事です。
 設備を設計する際は、電気担当者と機械担当者が2人1組で担当します。電気担当者は、まず「工場からの設備要求仕様」と「機械担当者の詳細設計」に沿って回路図・盤図・機内配線工事図を作成します。図面完成後は部品を発注して、制御盤の製作依頼や配線工事の手配を行います。その間に、PLC(Programmable Logic Controller)やタッチパネルのプログラム作成を進めます。設備が完成したら、設備の試運転調整・設備評価に入ります。設備は作成したプログラム通りにしか動かないため、重大な人身事故や設備故障を未然に防止するためにインターロック(安全回路)の確認は必ず行います。電気設計ではここに多くの時間を費やします。完成した設備を要求元に検査してもらい、問題が無ければ工場に出荷されます。そして、設置後に設備の安全が確認されたら1つの設備設計が完了となります。
 電気設計は、設備のプログラムを自分で作るので、思い描いた通りに設備が動いたときは達成感があります。

#01 部署の雰囲気

社員同士の仲が良く、
風通しの良い環境

 社員同士が仲が良く、オフィス内でのコミュニケーションが活発です。気軽に質問や相談ができ、分からないことや難しいことは具体的に教えてもらえます。
 また、上司や先輩社員とも距離が近く、フラットな関係が築かれているので、自分のアイデアや意見を気軽に提案することができます。
 さらに、フレックスタイム制や在宅勤務などが認められているので、自分のペースに合わせて働くことができるため、ストレスフリーな環境で仕事に取り組むことができます。

S.O.

#02 印象に残っている
エピソード

 今までの仕事で1番印象に残っていることは、設備保全のためにインドネシアの工場に出張したときのことです。初めての海外出張で英語も苦手ということもあり、不安を抱えながら仕事に臨みました。最初はお互いにコミュニケーションを上手く取れず、設備を1台保全するのにも半日以上の時間を要してしまい、出張期間内に完了するのが難しい状況でした。ですが、現地スタッフの方々も自分も段々と要領を掴み、何とか予定通りに保全出張を完了することができました。最後はプライベートな話や笑い話をしたりできるくらい打ち解けることができ、当初の不安も無くなりました。初めて挑戦することに不安はつきものですが、乗り越えたときに自身の成長を感じることができ、とてもいい経験になったと思います。
 最近はインドの工場にも出張して、辛すぎる料理にお腹を痛くしたり、街中で野良の牛を見かけたりして、日本では味わえない貴重な経験ができました。