円滑な生産の為に
ミス無く準備を
2006年入社 K.F.
普通科卒
生産
- #30代
- #香川勤務
- #文系
CAREER
これまでのキャリア
- 生産/香川(15年)
JOB現在の仕事内容
当部署は、自動車用タイミングベルト・一般産業用タイミングベルト・フレックスターベルトの生産を行っています。その中で、私は「準備班」に属しており、ベルトに使われる帆布の裁断や縫製を行ったり、ゴム・ロープなどの材料運搬や材料・資材を他部門へ発送する作業をしています。
準備班は6名で構成されており、ベテランから入社２年目の若手まで幅広く在籍しています。生産稼動計画に合わせて稼働体制や人員配置を上司と相談し、計画・実施しています。
近年では、電動射出成形機など負荷が大きい機械に用いられる「高トルク化」をコンセプトにしたタイミングベルトの生産量が増えているため、生産性向上や屑低減活動などに、より一層積極的に取り組んでいます。
#01 部署の雰囲気
緊張感を持って作業をしている
常に効率的な作業を意識しており、作業者ひとりひとりが複数の工程を担当できる「多能工化」に取り組んでいます。
準備工程の遅れは生産量に直結するため、仲間同士でフォローしながら、ミスをしない様に緊張感を持って作業に取り組んでます。
#02 印象に残っている
エピソード
入社してから今日まで当部署に所属し、様々な工程を担当してきたため、製造の一連の流れを知ることが出来ました。その経験から、QCサークル活動（※）のリーダーに任命され、準備工程で長年悩まされていた問題点に取り組むことになりました。他部門の協力も得ながら、「なぜ不良が発生するのか」「どこにムダがあるのか」と仮説をたてて対策を行うことで、問題を解決することができました。
今まで自分が正しいと思って行ってきたことでも、他部門や次工程には別の意見や見方があるという事を知り、自分の考え方を変えることが出来ました。今は「モノづくり」を通して、与えられた課題を達成することにやりがいを感じています。
※QCサークル活動…品質管理の為に、小グループで職場の改善に取り組む活動。