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生産技術と材料設計
異なる立場で
ゴムと向き合う

2018年入社 T.E.

工芸科学研究科
物質剛性化学専攻修了

生産技術

  • #20代
  • #香川勤務
  • #化学系

CAREER

これまでのキャリア

  • 研修/京都・香川・神戸(1年)
  • 材料設計/神戸(1.5年)
  • 生産技術/香川(1.5年)

JOB現在の仕事内容

 私は主に精練ライン(原材料からゴムを作る工程)を担当しており、品質改善・原価低減・設備投資・新製品開発の4つの業務を行っています。
 1つ目の品質改善は、不良品の発生原因を究明し、適切な条件設定を行います。
 2つ目の原価低減では、製品の原価を下げるために、精練ラインの生産メンバーと共に、効率の良いゴムの練り方の研究や、ムダの削減活動を実施しています。
 3つ目の設備投資では、老朽化した設備を新しい物に変更したり、人が行っている作業を機械に置き換えたりすることで、工程内のリードタイム削減・品質改善を行っています。この業務についても、精練ラインのメンバーとどういった設備がこれから必要になるかなどを都度打ち合わせ、優先順位をつけて進めています。
 最後の新製品開発では、新製品を工場で生産する際に「どうやったら狙いの品質で作ることができるか」を製品設計者と共に考え、開発の支援をし、最終的に新製品の量産開始時の評価も行っています。

#01 部署の雰囲気

みんなフランク

 分からないことがあれば、ちょっとしたことでも気軽に相談に乗ってもらえる職場です。
 今の職場に異動した当初は自分が1番年下で、右も左も分かりませんでしたが、部署の雰囲気が良くて助けられました。
 特に精練ラインを担当して30年の師匠には困ったときに助けてもらっていますし、経験談を色々と聞かせていただけるので、様々な事を吸収させてもらってます。

M.S.

#02 印象に残っている
エピソード

 これまでのキャリアで1番大きな出来事は、材料設計部門から生産技術部門への異動です。最初の配属は材料設計部門で、主にゴムの新配合の開発に携わっていましたが、1年半経った頃に四国工場の生産技術に異動となりました。
 材料設計ではどうやったら狙いの性能を出すことができるのかを考え、ラボ評価や工場での試作を実施していましたが、生産技術では同じ品質の製品をどうやったら安定して量産できるかを考えて仕事をしないといけません。工場ではラボの中では見えない課題などもたくさんあり、今現在も奮闘中です。
 また、生産技術部門は、自分が担当しているラインの生産メンバーだけでなく、他のラインのメンバーや製品設計部門・設備設計部門・施設保全部門・業務担当などなど、とにかく関わる人や部署の数が多いです。新しい設備を導入した際には、1年を通して関係者と何度も打ち合わせを重ねました。設備が設置されて無事に稼働を開始した時にはやりがいと達成感を感じました。