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新製品開発・最後の砦
生きているラインの
カイゼンに挑む

2014年入社 A.Y.

理学研究科
化学専攻修了

生産技術

  • #30代
  • #香川勤務
  • #化学系

CAREER

これまでのキャリア

  • 研修/香川・京都・神戸(1年)
  • 生産技術/香川(7年)

JOB現在の仕事内容

 工場の生産技術として、生産工程の改善(カイゼン)・原価低減・新製品の立ち上げなどを主に担当しています。
 生産工程の改善では、①生産現場での慢性不良撲滅②品質不具合を未然に防ぐ活動③不具合が発生した際の原因追求・再発防止を主として行い、正常な生産活動が維持できるように生産部門をサポートしています。
 原価低減活動では、製品を1円でも安く作るため、①製品の作り方改善による生産性向上②安価な資材の選定③設備投資による機械への新機能付与④作業の自動化の検討などを行っています。
 また、開発された製品の量産体制を整える「新製品立ち上げ業務」も実施しています。①量産条件の確立②安定した生産体制の確立③量産時のデータ収集・評価など、新製品開発における最後の砦として、工場で奮闘しています。
 工場の生産技術は様々なテーマを幅広く同時に実施し、日々生きている生産ラインを相手にする仕事のため、的確かつ素早い判断が必要な部署です。

#01 部署の雰囲気

事務所に人がいないことが多い。

 生産現場で実施するカイゼン活動が主な業務なので、ほとんど現場にいます。また、生産部門の人たちの間には、困ったことがあったら「とりあえず生産技術を呼ぶ」という文化もあるため、事務所に人がいないことが非常に多いです。会議や試作で他拠点から出張者が来ても、ほとんど誰も事務所にいないので、すぐには会えません。

M.S.

#02 印象に残っている
エピソード

 今までの仕事で1番印象に残っているのは、新製品の立ち上げでインドの工場に出張に行った時のことです。
 慣れない異国の地で、英語が苦手というだけでも苦労していましたが、試作材料の到着遅延によりスタートが2日遅れるというトラブルが起きました。その時、現地工場にいるインド人の生産技術者から笑顔で「何とかなる」と言われ、それをきっかけに「悩んでいても仕方ない」と割り切って積極的にコミュニケーションを取り、何とか予定通り製品の立ち上げを完了させることができたのはとても良い経験になりました。余談ですが、インドで美味しいと感じた飴をお土産に持ち帰って、日本のみんなから「不味い」と不評だったのは、良い思い出です。
 現在の仕事で苦労していることは、特殊な製品の量産を開始させることです。従来品と異なる作り方なので、現状では手作業でしか作れません。何とか機械などを使って、楽に・早く・安く作れるように、関係部署と連携しながらカイゼン活動に奮闘してます。