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生産現場で活躍する
ITシステムを
日々進化させる

2002年入社 R.I.

理学部 経営理学科卒

情報システム

  • #40代
  • #香川勤務
  • #情報系

CAREER

これまでのキャリア

  • 研修/香川(1年)
  • 情報システム/神戸(14.5年)
  • 情報システム/香川(4.5年)

JOB現在の仕事内容

 四国工場に勤務しており、主に工場内のITシステム保守・運用の職務に就いています。
 生産現場では様々な場面でITシステムが活躍しています。システムはまず、お客様から頂いた注文や生産見込み情報から日々の製造スケジュールを立て、生産指図を作成します。製造するためには部材が必要となるので、必要な部材の計算と要求をします。次に製造段階となりますが、ここでも各工程の生産実績をコンピュータで管理し、原材料の使用履歴管理や、製造途中の品物の在庫管理も行います。最終検査終了後の倉庫への入庫やお客さんへの出荷管理ももちろん、ITシステムが導入されています。
 これら工場で利用しているITシステムを構築・改善するのが私の仕事です。ITシステムは1度導入したら終わりでは無く、作業環境のさまざまな変化やニーズに合わせ、見直して行く必要があります。生産現場では、作業ミス再発防止・生産作業方法改善や新製法の導入など日々改善が行われます。私もそれに合わせて、利用者の声を聴きながらシステムを日々改善しています。
 また、ITシステムを利用する機器の選定や変更・セキュリティ対策も重要で、欠かせない仕事の1つです。

#01 部署の雰囲気

何でも相談できる
「アットホーム」な職場

 私が神戸本社の当部署に配属された頃、まだ何もわからない状態で諸先輩方から公私ともに手厚く様々なことを教えて頂きました。その中でプライベートの相談に乗ってもらう機会も多々ありました。当時、私はまだ生命保険に加入しておらず「社会人になったので加入しよう!」と思っていましたが、何から始めたら良いか分らず、先輩に相談したことを覚えています。
 今でもその風土は受け継がれており、先輩・後輩が「何でも話せる!」部署です。私も後輩から相談されると昔の自分を思い出し、うれしく思います。ちなみに私は今でも先輩によく相談しています。

M.S.

#02 印象に残っている
エピソード

 神戸本社で海外拠点システムを担当していた頃、タイにある2拠点を1つに統合する案件がありました。私は閉鎖する拠点側のシステムの知見がなく、なおかつ英語も学生の時に学んだ程度でした。それでもシステム移管に必要な受注・在庫データ等を期限内に作成する必要があった為、つたない英語を駆使して現地担当者とコミュニケーションを取りながら、何とかデータ移管を完了させました。帰国前に、現地責任者の方が握手しながら「ありがとう!」と言ってくださったことは、私の職務の中で「やりがい」と「嬉しさ」を感じたエピソードの1つになりました。
 苦労したことは、同じく海外拠点システムを担当していた頃の「海外拠点の基幹システム(※)のサーバ更新」です。対象拠点は3か国4拠点で、中長期的な更新計画を入念に練りました。それでもシステムテスト時に予期せぬのエラーが多数発生し、その解消に現地担当者と一緒に根気よく対応しました。大変苦労をしましたが、全てが完了した時の達成感は爽快で、数年たった今でも当時の事を思い出します。

※基幹システム…会社で利用しているメインのコンピュータシステム