Investor RelationsIR情報
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当連結会計年度における世界経済は、緩やかな回復基調で推移しているものの、中国経済の低迷、地政学的リスクの多極化と不安定化、為替や株価などの金融市場の不安定化など、多くの課題に直面しました。先行きについては、前述の課題等が継続することが見込まれるうえ、米国による高関税政策に端を発した世界経済の減速懸念の高まりなど、さらに不透明で不確実性を伴うものと予測されます。
このような環境のなか、「'24中期経営計画」の2年目となる2026年3月期の連結業績予想につきましては、売上高は89,000百万円(前年同期比1.7%減)、営業利益は8,600百万円(前年同期比3.7%減)、経常利益は8,600百万円(前年同期比6.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は6,800百万円(前年同期比24.9%減)を見込んでおります。2030年度の「ありたい姿」の実現を一つのマイルストーンとし、50年先、100年先にも持続可能な社会の実現に貢献できる会社であり続けることが当社の重要な使命であると考えています。
株主のみなさまには、今後とも一層のご指導とご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。