Sustainabilityサステナビリティ
資源循環型社会実現に向けた取り組み ②廃棄物削減の取り組み
基本的な考え方
世界的に人口が増加し経済が発展していくなかで、資源の大量消費・大量廃棄が発生し、資源の枯渇以外にもそれに伴う環境汚染、生態系の破壊など様々な社会課題が深刻化しています。
三ツ星ベルトグループは、資源循環型社会実現へ貢献するために、廃棄物の削減、非石油由来原材料やリサイクル材料の使用比率拡大などの取り組みを積極的に推進しています。また、海洋汚染の主要な原因としてクローズアップされているプラスチックについては、先ずは、その管理体制を構築し、施策およびそのKPI を設定し具体的な活動に展開していきます。
管理体制
当社グループの廃棄物管理は、ISO14001に準拠した環境マネジメントシステム (EMS)において実行されています。EMSの詳細は「環境ガバナンス体制」に詳述しておりますのでご参照ください。
廃棄物に係る当社のマテリアリティ「資源循環型社会の構築 / 資源の有効活用」の施策として「廃棄物量の削減 / 3Rの推進」が挙げられており、KPIとして、国内拠点を対象にして「産業廃棄物埋立量比率 : 1.0%以下」が設定されていますので、廃棄物管理の活動内容は、サステナビリティ会議の監視・評価対象にもなっています。リスク管理プロセスは、「気候変動に関する取り組み」と共通しております。
実施状況
当社グループでは、3R(Reduce、Reuse、Recycle)、特に、製造方法による"Reduce"、工程内"Reuse"により、廃棄物の増加抑制を意識した事業活動を実施しています。2025年度は廃棄物量算定方法の見直しに着手いたしました。活動内容の見える化を進め総量削減目標の設定に展開してまいります。
国内生産拠点における2025年度総廃棄物量に占める埋立量比率は0.2% であり、マテリアリティの取り組む課題として設定しているKPI:「産業廃棄物埋立量比率 : 発生量の1.0%以下」を下回り、ゼロエミッションを達成しました(図1)。海外生産拠点においては、インドの生産拠点では埋立処分率ゼロとなっていますが、その他の拠点ではインドネシアとタイを除いて廃棄物の100% が埋立処分となっています。2025年度は埋立処分になっていました廃棄物が焼却処分されることにより総廃棄物量に占める埋立量比率は16.8%まで低下しています(図2)。その結果、グループ全体の埋立量比率は7.92%となりました。一方、海外生産拠点では、廃棄物量算定方法の見直しを行った結果、総廃棄物量が前年度比19.2%の増加となっています。
図1 廃棄物量の推移(国内)
図2 廃棄物量の推移(海外)
